咲き誇り、まちを彩る小鹿野町の「花」
豊かな自然に育まれ、美しい花々に彩られる小鹿野町。
中でも、両神堂上地内の「セツブンソウ」の大群落は、全国的にも珍しい規模を誇ります。
白色の5弁のがくが花状に開くセツブンソウの開花期は2月下旬から3月中旬。
ほかに花がない早春に咲き誇るこの可憐な花の姿は、訪れる人々の心をほっとなごませてくれるでしょう。
一方、両神国民休養地内の四阿屋(あずまや)山麓も「花の名所」として名高い場所です。
2月のフクジュソウ「秩父紅」に始まり、4月のアカヤシオツツジ、6月のハナショウブ、12月下旬から甘い香りを漂わせて開花するロウバイへと、季節に合わせて移り変わるさまざまな花の姿を楽しむことができます。
そのほか、両神山登山道のアカヤシオツツジや、秩父ミューズパークの花々などが、四季折々、町内各所であでやかに彩りを添えます。
風は新緑の香りをのせ、春の訪れを告げます。「花の町」小鹿野の春は見所いっぱい!
夏の暑さを和らげる小鹿野の夏の花は、両神国民休養地に指定されている四阿屋山・花しょうぶ園。
都会の喧騒を忘れるのに最適な空間です。
紅葉が美しい日本百名山の「両神山」。その山麓では、約350種、5,000株のダリアが咲き誇ります。
冬の寒さを凌ぎ、春の訪れを待ちます。
両神地内にはロウバイ、フクジュソウが咲き人々の心をなごませてくれます。